FAQ

この度、お問い合わせの多かった「よくあるご質問」とその回答をQ&A形式でまとめました。当協会では、いただいたご意見をもとに、より良い運営に努めてまいります。引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。なお、当協会では、現在のラリーに対する戦略や取り組みについて、ご興味のある方からのご意見をお待ちしております。ご意見、ご提案がございましたら、遠慮なくご連絡ください。皆様のご意見をお待ちしております。GAFRA東京本部

GAWFR大会について

Q. GAWFRとはどういう大会ですか?

A. 淡水フィシングのオールラウンダーの頂点を目指す大会です。

Q. GAWFR開催の目的は何ですか?

A. 目的は多くありますが、その中でも、釣りが性別関係なく戦える数少ない「スポーツ」として成立することが重要であり、そのためにいろいろな意味で釣りの概念を覆すことを目指しています。

Q. GAWFRの特長はなんですか?

A. アマゾンで開催すること、世界で最も精神的にも肉体的にも過酷なフィッシング競技にすること、男女同数の参加、オリンピック採用アピールをする大会、社会貢献としての「100人の小さなジャーナリストのイベント」などが特徴だと考えます。

Q. なぜトーナメントでなくラリーを大会名に冠しているのですか?

A. ラリーと呼ぶに相応しい5日間に渡って7種の魚を釣る競技時間が世界最長の、最も過酷な釣り競技を目指しているからです。

Q. オールラウンダーの意味は?

A. 私たちは、水の王国に生息する多種多様な魚を技術を駆使して釣ってこそ、フィツィングマスターと呼ばれるに相応しいと考えています。ある種の魚に特化したアングラーではなく、すべての魚種に対応できるルアーアングラー、それがすなわちオールラウンダーであり、最も尊敬されるべき存在であると考えます。

参加選手について

Q. 選手の選考はどの様に行われますか?

A. 選手は、基本的にアングラーやメーカーなど、釣り業界の多様な人々からから推薦があった人の中から選考され選ばれます。

Q. 参加人数は決まっていますか?

A. 参加人数は決まっていません。開催エリアのフィールド状況とインフラを見極めた上で判断し、参加選手の出場枠が決定されます。

Q. どの国からでも参加できますか?(国籍は関係ありますか?)

A. どの国のどの国籍からでも参加できます。

Q. どうすれば参加できますか?

A. この人なら大会を制す事が出来るという推薦人からの紹介があれば、協会による選考対象になりえます。

Q. 予選はしないのですか?

A. 将来的には各地域での予選の可能性も視野に入れていますが、現在は未定です。

Q. エントリーフィーはかかりますか?

A. はい。開催される場所や条件によって、エントリーフィーは異なります。

開催地について

Q. なぜ「アマゾン」で大会をやるのですか?

A. 南米大陸はアマゾン河水系を中心に、オリノコ、ラプラタ水系などを抱える水の王国です。アマゾン水系には3千種を超える魚が生息しています。フィッシングマスターの称号をかけて戦うのに世界で最も相応しい場所だと考えています。

Q. GAWFRの大会に選ばれる場所はどの様にして決められますか?

A. フィッシングのオールラウンダ―を決める大会ですので、魚種が豊富であり、釣りのメソッドを変えないと指定された対象魚をすべて釣ることが難しいこと、また現場へのアクセス、インフラ、時期などを考慮して開催地を選んでいます。

Q. 開催地候補で実際にテストフィッシングして場所の選定が行われていますか?

A. はい、もちろんです。協会側が持っているコネクションから人選されたアングラーを派遣し、模擬試合を行い、場所の選定、配点が妥当か検討して決定します。

Q. なぜ7月開催なのですか?

A. まず開催地を決定し、その地域で最も良い水位の時期を見極めます。2023年のクリスタリーノ地域のベストシーズンは7月なので7月開催にしました。他の場所で行う場合その地域のベストシーズンが異なれば、開催時期も変わります。

ルールについて

Q. ルールの基本を教えてください

A. 2023年大会では、設定された対象魚7種の魚を5日間でより多く釣ってその釣果ポイントを競い合う競技です。

Q. 魚種はなぜ7種なのですか?

A. この大会は淡水での釣りのもっとも優れたオールラウンダーを決める大会なので、基本的にはその地域に生息する代表的な魚をすべて釣ることが、アマゾンフィッシングマスターにふさわしいと考えています。今回のクリスタリーノ川とアラグアイア川(共にアマゾン河の支流)に生息する魚の中から、最も釣りの駆け引きが魅力ある魚種を選び、2023年は対象魚7種としました。

Q. 配点はどのようにして決められていますか?

A. 基本的には、より生息数が多く、また簡単に釣れる種の配点を低くしています。反対に釣るのが困難であれば、配点は高く設定されています。さらにキーパーサイズを何cmにするかによって、参加するアングラーに戦略が必要になるように考え、配点されています。

Q. 釣果ポイントとは?

A. 2023年大会には7種の対象魚がいます。5日間で指定された対象魚を釣れなかった場合、釣れなかった対象魚1種につきマイナス50Pのぺナルテイが課せられます。ただしPiraibaとPrarara に関してはどちらか1種を釣れば、ぺナルテイは課せられません。以下が対象魚と獲得ポイントです。

  • ピーコックバス
    45cm over 10pt
  • アロワナ
    60cm over 30pt
  • ペスカーダ
    30cm over 30pt
  • ドラーダ
    45cm over 40pt
  • ピラルクー
    90cm over 600pt
  • ピララーラ
    80cm over 600pt 但し餌で釣った場合は400pt
  • ピライーバ
    100cm over 1200pt 但し餌で釣った場合は800pt

Q. スペシャルステージって何?

A. スペシャルステージとは、この日にだけ生餌を使用してPiraibaとPirarara2種に限って釣ることが可能な日です。ただし餌は、自分でルアーで捕獲する事が条件です。

Q. 釣れなかった魚種に対して減点する意味は?

A. 釣りのオールラウンダーを競う大会なので、ある1種のみ特化して釣っても勝てないようにルールは設計されています。出来る限り多くの種類を釣ることがこの大会の目指すところです。

Q. 釣果ポイントはどの様に認定されるの?

A. 各アングラーに一人審判が付いています。GAWFRのルールではアングラーが魚を釣った時点で、アングラーと審判がGAWFRオフィシャルスケールで魚の大きさを測定し、計測したサイズ、魚種を記録し、競技者はその内容に間違いがないか確認し、双方がその内容を認めチェック箇所にサインをした時点でポイント確定となります。双方のサインがされていない記録は無効です。

Q. カメラマンはプレーヤー全員についている?

A. すべてのアングラーにカメラマンは付いておりません。何名かは自身の番組を作るために、自費でカメラマンを連れてきていますが、カメラマンを連れてこない選手も多くいます。計測を確認するために協会が配置したカメラマンはおりません。協会カメラマンは、プロモーションを目的とした撮影を行います。

Q. 魚計測に関して動画認定はないの?

A. 魚計測についての動画認定は原則としてありません。今大会においては、協会側での計測認定カメラマンは、誰にも付けておりません。多くのスポーツ同様、審判が全権をもってジャッジをします。

Q. 審判はどの様にして決めていますか?

A. 審判は、開催地の自然条件などに詳しい、プロフェッショナル釣りガイドから選抜しています。

Q. 審判の教育はどの様にしていますか?

A. 大会の始まる前、大会中も彼らと何度かミーテングを持ちルール確認を行っています。審判一人一人がその場で判断できるよう大会のルールブックをもって審判を務めています

Q. パイロットと審判は毎日同じ人?

A. パイロットと審判は各選手が毎日のくじ引きで決定されます。基本的には毎日、パイロットと審判が変わると言う形になっています。

Q. クレームの方法は規定されていますか?

A. 競技期間中に不正行為を発見した者は、競技委員会に告発することができます。ただし告発は書面で行う必要があり、クレームの条件を満たしていないクレームは(証拠のない他選手に対するクレームは)、競技委員会はルールに則って対応いたしません。

GAWFR大会の運営について

Q. GAFRAの拠点はどこにありますか?

A. GAFRAの本部は東京にあります。大会の運営など、ブラジルにおける諸業務を担うブラジル支部はゴイアス州のゴイアニア市にあります。

Q. GAFRAのグレアマ大会の開催資金はどうやって賄われていますか?

A. 開催資金は、スポンサーからの協賛金、自治体政府からのサポート、参加者のエントリーフィーなどで賄われています。一方、実は第1回, 2回とも、それらではすべての開催資金を賄うことが出来なかったため、大部分は理事の個人資金でまかなっています。

Q. スポンサーになるにはどうしたらいいですか?

A. 今すぐGAFRAに直接お問い合わせください。ウェブサイトよりお問い合わせいただくことも可能です。

Q. スポンサーメニューはあるのでしょうか?

A. はい、ございます。GAFRAに直接お問い合わせいただければご案内いたします。

GAWFRの今後について

Q. 第3回のGAWFRは、いつ開かれるのでしょうか?

A. 2025年の開催を計画しています。

Q. 次の開催地は決まっていますか?

A. 次の開催地は現段階では確定しておりません。また将来的には、ブラジル国内だけにとらわれず、世界の魅力ある地域での開催も視野に入れています。

Q. 対象魚種や配点に変更はありますか?

A. はい、開催地の特徴を考慮して、対象魚や配点は変わります。